かわいい空間の完成 ートイレのリフォームー

かわいいトイレの完成です

ようやく接着剤を剥がし終えました。 

タイルを剥がし終えたトイレ

正直もうクラクラです。 ムダにえぐった部分や、追い込みきれなかった接着剤の段差を埋めるべく、パテをうちます。

便器と排水管を接続するパーツを取り外そうと思ったのですが、接着剤でがっしりとまっているらしくまったく動きません。 仕方ない諦めましょう。 下にはさまっていたタイルは、荷を受けるためにわざと残しておきます。

さあ、そうなると床の仕上がりは以前のタイルの高さにしなければいけません。 クッションフロアの厚みは3ミリぐらいです。 足りない分を埋めるべく、薄ベニヤを敷くことにしました。

薄ベニヤを加工中

下地となる床は接着剤の残りのために、薄ベニヤの接着があまくなりそうなので、細いビスを打ってしっかり張りつけました。 プカプカ浮いてきたら、せっかくのリフォームがだいなしですからね。

薄ベニヤを張っています

そのまま作業はクッションフロアの張りつけ作業です。 本来ならめんどうくさい額縁周辺も、タイルだった時からその複雑な形の部分に届いていなかったので、型取りも簡単に終わりました。

クッションフロアを張り終えました

縁もあとから巾木を張るので、神経質になる必要がありません。 こう考えると、巾木を残してのリフォーム作業は手がかかりますね。

今回のトイレのリフォームでは、1階のトイレの時には引越しまでの作業ということで断念せざるを得なかった、壁の凹みを利用した棚を作ります。 この凹み棚は、壁に埋め込まれていた物入れを取り去った跡を利用したものです。 

物入れがなくなり、上下と側面は下地の木が、きれいに箱状になっています。 正面はキッチン側の石膏ボードが1枚だけという状況なので、このままでは恥ずかしい音が伝わってしまいます。 石膏ボードを2枚追加して張ることにしましょう。

石膏ボードを加工中です

この凹みのおかげで、壁紙を張る作業が多少めんどうくさくなったのですが、凹みをふさぐ作業もよくよく考えると結構たいへん。 うーん たいへんというか、下地の木を取りつけて、石膏ボードを張って、継ぎ目にパテをうって、平らになるまで調整してと、なんだかんだ時間がかかります。

今考えると1階のトイレも凹み棚にすればよかったなぁ

凹みの部分の壁紙は、まず凹みは無視してそのまま張ります。 太鼓のような状態になっている部分の対角線で壁紙を切り、凹みの上下面と側面に折り込んで張りつけます。 このままで上下面と側面が張りきれるわけではありません。 この折り込みは、出隅のためだけですね。 

あらためて切り出した壁紙を張りたして凹みの中は完成しました。 壁紙の柄のつながりもうまくいってるでしょ? でも凹みの奥とのつながりを判断まちがえてしまったんですよねぇ。 完全に失敗しました(^_^;)

出隅部分の壁紙の処理

とはいえどうですか? スマホとか置けちゃいます。 この凹み

スマホとかはご覧の通り

巾木は予算の都合で、単なる長方形断面の木です。 まあよしでしょう。

巾木は単なる長方形の木

できあがったトイレです。 タイルだった時とは違い、かわいい空間となりました。

かわいいトイレの完成です

46サーフ ___神奈川県藤沢市に在住の電気工事会社勤務。  子供のころから、身の回りの物を分解して掃除するのを好む。 「人が組み立てたものは必ずばらせる」が信条だが、接着剤を使われていたらお手上げだと言う。 ご連絡はお問い合わせのページから

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