壁の穴を補修 リビング編

ボードを補修 パテうってます

リビングの壁紙を張り始めます。 古い壁紙をはがす作業はもちろんのこと、やっておかなければいけないのが、壁にあいたむだな穴の修復です。 これは手の空いた嫁にやってもらうことにしました。
まずは穴の整形です。 これはぼくがやりましょう。 修復方法は、穴の裏に下地となる木材、赤松のインニッサンと呼ばれるサイズのものをいれ、そこにボードを張ります。 なので、あまり小さい穴だと手が入らないので、そこそこの大きさに、そしてふさぐボードをつくりやすいように、長方形の穴にします。

穴の整形が終わり、下地の木材をいれたところで嫁とバトンタッチです。 穴の大きさを測って、自分でボードを切り出しなさい。 

切り出したボードを穴にはめてごらん。 あたって入らなけらば、そこを削って。

大きく当たるんだったらカッターでガリガリ。 小さく当たるんだったら紙やすりでジョリジョリ。

入った? そうしたら、裏地の紙がボソボソ出てるでしょ? それがあると、ボードを張ったときにデコボコになるからね。 とっておいてね。

それとボードの角を面取りしてね。 そこにパテを詰めるから。

オッケー オッケー いい感じだね じゃあ固定しよう。 このドリルの先にビスをつけて、ボードに押し当ててスイッチをにぎる・・・ 

ガッ

ウワオ

まあ初めてやった割りには大したものです(*^_^*)

ボードを張り終えたので、継ぎ目にパテを打とう。 ポイントは、この壁の表面より絶対出っ張らせないこと。 余分につけてヘラでこそぎ落とすようにね。

こそぎ落とす時の注意点は、溝に対してヘラを直角に当てることだよ。 きうやって溝に平行にしてこそぐと、溝にヘラが落っこちちゃうでしょ?

ボードを補修 パテうってます

そうそう(^-^)

さて、下地処理が進んできたので、そろそろ壁紙を張り始めましょう。 どこから張り出すか? それはエアコンを取りつける面からです。 作業の進捗しだいでは、壁紙を全部張り終えていなかったとしても、エアコンの取りつけ作業ができるからです。

リビングに選んだ壁紙は、サンゲツのRE2543です。 少し生成りな感じの色合いと、やわらかいコテ痕がうるさくない程度にある、心落ち着く壁紙です。

初日は時間があまりなかったので3枚張って終了。 2日目は朝からできるので張り切って始めた1枚目のジョイントで失敗しました。 重ね切りで下の壁紙を切りきれていなかったのです。

( 。º﹏º。 )やばい~

重ね切りの際に下地のボードを傷つけると、経年によって下地ごと壁紙がめくれてくるそうです。 それを防ぐために下敷きテープ成るものがあるらしいのですが、いまだ手に入れられていません。

今は下敷きテープの代わりに養生テープを使っているのですが、あっさり切れてしまうのであまり効果はありません。 そのためカッターに入れる力を手加減してしまい、2枚目の壁紙を切りきれなかったのでしょう。

切れていない2枚目に、1枚目のはじに合わせてカッターの刃を入れていきます。 慎重にやればいいのに、失敗を取り戻そうついついあわててやってしまった結果、ジョイントに隙間ができてしまいました。 まじかぁ・・・

ちょっとこれはひどいなぁ  十数秒考えます。 はがして張りなおすことはできるのか?

ジョイント部分は重ねしろが3センチぐらいあります。 その3センチの中間ぐらいを切っているので、はがして張りなおしたとしたら1.5cmの重ねしろがまだあるということになります。 よし 張りなおそう 俺はやり直せる男だ!

そう思って今張った壁紙をはがします。 するとさらに前の壁紙の裏紙が、のりに濡れたことによってはがれていきました。 しかもところどころ。 オーマイガッ!

またパテ打たないと・・・

やっぱり下敷きテープを買わないとダメだなぁ ということで売ってない現実世界はあきらめてネットをけんさくしてみることに。 あったあった ありました なんだあるんじゃん

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ただ、下敷きテープの反対端に貼る養生用のテープは見つかりませんでした。 まあこれは相変わらずマスキングテープで代用させていきましょう。

下敷きテープが届くのを待つ余裕はありません。 引越しはもう二日後に迫っています。 当初たてた予定をまっとうすることはできませんでした。 なんとかがんばって、キッチンの壁まで終わらせましょう。

今日も残業だ!

 

46サーフ ___神奈川県藤沢市に在住の電気工事会社勤務。  子供のころから、身の回りの物を分解して掃除するのを好む。 「人が組み立てたものは必ずばらせる」が信条だが、接着剤を使われていたらお手上げだと言う。 ご連絡はお問い合わせのページから

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