コンクリートの材料 -庭をコンクリート化-

既存コンクリートとの境にレンガを積む

庭の芝生をコンクリート化する話の4回目です。

土の掘り出しが終わり、解体したブロック、壊れたレンガ、モニュメント的な柱の基礎コンクリートを細かく砕いて、コンクリートの下の砕石とする作業を黙々とこなしています。

この再生砕石製造作業は、少々気になる音かなぁと、近所を気にしながらの作業です。基礎コンクリートが案外硬くて手を焼きました。

この頃になると、近所の人がなにをしているのか訊いてきます。芝生をやめてコンクリートにするんですよと答えると、一様に残念そうな顔をされます(笑)

再生砕石製造作業もなんとか終えることができました。ついにコンクリート打設です。最終的に必要なコンクリート量は0.8㎥となりました。 購入する材料の重量は、なんと1.5tです。会社のトラックで島忠ホームセンターに買いに行きました。

エクステリアレジで購入したい量を告げると、若いお兄ちゃんが担当になってくれました。砂やら砂利やらが置いてあるエリアにトラックを寄せます。

「どうやって積みます?」
とお兄ちゃん。
「フォークで積める?」
こんな量、手で積めるかいな と訊いてみると、
「大丈夫ですよ」
とお兄ちゃん。
「パレットはどうするの?」
パレットごと積んでもらっちゃった方が1000倍楽なので訊いてみると、
「そのまま、持ってってもらっちゃっていいです!」
いやあ、楽だけどあとで処分に困るぞ
「いいや 上で下ろすわ」

ということでパレットから荷台に、途方もない量の砂利と砂を下ろします。お兄ちゃんはフォークリフトを固定させると、荷台に上がってきて手伝ってくれました。

いやあ 若い力ってイイネ!

全ての材料を積み終えてレジへ向かいました。総額14685円です。満載のトラックの走りは、ずいぶんと重くなりました。

庭はコンクリートの下層になる、砕石を敷き詰めるところまで終わっています。次に既存のコンクリートとの境に、レンガを並べます。レンガは、カラ練り(水を入れない)のモルタルをレンガの下に盛って、その上に傾きを調整しながら並べていきます。

既存コンクリートとの境にレンガを積む

レンガを並べ終えたら続いて枕木を並べます。これもレンガ同様、カラ練りのモルタルで高さを調整していきます。枕木が短いところは、レンガで補うのですが、むしろデザインしたかのよう(本人談)

まくらぎを並べました

さてこれでようやくコンクリートを打設できると思ったところで、割れ防止のワイヤーメッシュを用意していなかったことに気づきました。大丈夫かなぁ と思って念の為検索して調べてみると、「絶対に割れる」との事なので買いに走ります。早朝からやっている建デポで購入しました。

つづく

46サーフ ___神奈川県藤沢市に在住の電気工事会社勤務。  子供のころから、身の回りの物を分解して掃除するのを好む。 「人が組み立てたものは必ずばらせる」が信条だが、接着剤を使われていたらお手上げだと言う。 ご連絡はお問い合わせのページから

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