障子紙に穴が目立つようになってきたので張り替えることにしました。
我が家の障子は和室のふたつの窓に使われていて、その窓はふたつとも腰窓です。新しい障子紙を探してみるのですが、腰窓用なんてありません。すべて掃き出し窓用です。まあ、掃き出し窓用だって腰窓に使えないわけはないのですが問題があります。
掃き出し窓用として売られている障子紙の長さは、障子2枚分の3.6mぐらいが標準です。我が家の障子の高さは92センチなので、4枚とると3.6mを数センチはみだします。数センチはみだすために2倍の量を買うのはあほだし・・・
縦に使う障子紙を横にして使えば3.6m1枚で間に合いますが、今回の張り替えに伴う条件は、さくら模様なのです。模様ありは方向性ありなので、縦は横にはなりません。
でも・・・
さくらの模様なんて、縦を横にしてもわからないんじゃないの?
ということで、ぽちっと購入しました。買ったのはアサヒペンのアイロンで張るタイプのものです。
実作業
はずした障子に霧吹きで水をかけて障子紙をはがします。あれれ? なんだこれ、両面テープで張ってあるよ。そう言われてみると、前回の張り替えは、嫁でもできる両面テープ張りのものにしたのでした。裏紙をはがさずに張ってあるところもあります。さすが(笑)

古い障子紙をはがし終えました。

アイロンで障子紙を熱し、障子に張りつけていきます。

はみ出た部分は、壁紙の余分を切断するのと同じ方法で切っていきます。

アイロンで張る障子紙は簡単でした。のりや両面テープを桟につける作業が無い分、作業時間も短いです。

心配していたさくらの模様も、90度回転してもまったく問題ありませんでした。

