ついにシステムキッチンの作業に入ります。 まずは既存のシステムキッチンの撤去です。 作業は下の引き出しを外してはばらすことから始めます。 引き出しの多さに辟易しながら、ばらしたものをこまめに外に出します。
ビルトインコンロはガスのコックを止めて、ホースを外します。 外したホースにはビニルテープを巻いて、異物の混入を防ぎましょう。 下部の台についているものはあらかた外れました。 問題は天板です。
既設のシステムキッチンの天板は、人造大理石です。 右の端から左の端まで、継ぎ目のない1枚物です。 こんなもの、そのまま外れそうもないし、重いので、切断したいところです。 でもどうやって切断すればよいのでしょう?
サンダーにダイヤモンドカッターが順当そうですが、そんなもの用意していないし、うるさいし粉がすごそうです。 とりあえずシンクまわりの細くなったところをモンキーレンチでひっぱたいてみました。
うるさいだけでなんの変化もありません。(*´•ω•`*)…
ウォーターポンププライヤーでつかんでめくりあげてみます。
「バキッ!」
折れました。 少々やかましいですが、サンダーよりましです。 この方法でバキバキむしりとっていきます。 大きく3分割ぐらいに分解できました。 そのまま下部の本体をばらしていきます。
下部がすっきりしたところで、吊り戸棚の撤去です。 扉をはずして、本体をひとつずつ外していきます。 外した本体はさらに分解するのですが、1辺を外すと簡単にクシャッと壊れます。 ずいぶん華奢なものだと感心します。 分解しては外へ出していきます。 たまると嫌になりそうなので。
システムキッチンの全てのパーツを外し終えました。 さらにやらなければいけないのがキッチンパネルの撤去です。 今のキッチンパネルはベージュですが、めざすは白いキッチンです。
キッチンパネルの撤去が想像以上に大変でした。 よくもまあこんなにしっかり貼り付けたもんだ。 バールを隙間に突っ込んではめくるのですが、細かく割れてしまい遅々として作業は進みません。
撤去作業の終盤にきて、パネルの裏の接着剤と両面テープをカッターで切ってからめくると大きくはがせることに気づきました。 ですがもう終わりです。 なんにしても既存撤去という仕事は楽しい仕事ではありません。
庭に運び出した古いシステムキッチンは、以前撤去した洗面化粧台やほかのゴミといっしょに産廃処理業者へ持ち込みました。 その量は2tトラックに満載で料金は21600円でした。 ぼくは仕事で使っているところに持っていったのですが、法人でなく個人でも契約を結んで処分してくれるとのことでした。
ちょこちょこ見させてもらってます。
工程が写真で見れるので勉強になります。
それにしても自分でリフォームをしようなんてすごい馬力ですね(@_@)
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いえしる☆あーく さん こんばんは!
このブログへの初のコメントありがとうございます。
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