タイルをはがす大変なのだよ -トイレのリフォーム-

混沌としたトイレ

2階のトイレである。 床と腰までの壁に10センチ角のピンク色のタイルがはられています。 今どきタイルだったら、少しは遊び心でもあればと思うのですが、なんの飾りっけもないただのタイル張りです。 嫁はタイルが大嫌いです。 目地が汚れると始末におえなくなるからだそうです。 この2階のトイレの非タイル化は、システムキッチンの取り替え作業につぐ大事業。 それにようやく着手することにしたのです。 もうすでに手馴れた感もある便器外しをさらりとこなして、タイルを剥がしていきます。 心配なのは、タイルをはがす際に下地のボードを傷めてしまうことです。 パテで修正となるとそこそこたいへんです。 会社でこの作業につい … “タイルをはがす大変なのだよ -トイレのリフォーム-” の続きを読む

防音工事と錆びたシャッターボックス

ひどい錆です

築13年ほどのわが家の見た目を、その築年数以上に下げているのが、庭に面した窓についている錆びたシャッターボックスです。 海に近いから錆びるのはわからなくもないのですが、ほかの部屋の窓についているシャッターボックスは錆びていないのです。 なぜなのでしょう? 海側の面だからでしょうか? その疑問がある日、意外なところで判明したのです。 それは某エンジニアリング会社の品質管理の講習会でした。 塩害の影響は、軒の下にあるものが受けやすいそうなのです。 そう言われるとわが家の錆びたシャッターボックスは2階のベランダの下についています。 海からの塩分を含んだ風が家にぶつかり、壁やシャッターボックスなどに塩 … “防音工事と錆びたシャッターボックス” の続きを読む

ルーフバルコニーにウッドデッキ ー完成そして塗装ー

白木が黒木に変わっていく

屋上にウッドデッキを製作する話の続きです。 屋上にあるものをどけながら作業を進めます。 最低限のビス止めで表面材を固定していき、休日だけの作業で1か月弱。 ようやく形ができました。 ここからは、省略していたビスをすべて打ち込んでいきます。 ビスは根太との交点につき2点。 曲がらないように水糸を張って、それに沿わせてひたすら打ち込んでいきます。 これが思いもよらない大変な作業でした。 打てども打てども進んだ感じがしません。 なんといっても表面材は50枚。 1本10秒で打ったとしても、1列打つのに1000秒≒17分かかる計算です。 しかもその前提の1本10秒ですが、表面材のぶれを小さな幅広のバール … “ルーフバルコニーにウッドデッキ ー完成そして塗装ー” の続きを読む

ルーフバルコニーにウッドデッキ -固定に使うビス-

すきまの調整は紙のパッキンでやる

巨大すのこ=屋上ウッドデッキの1枚目が形になってきました。 1枚だけだと、すのこ感は否めません。 表面材を固定するビスは、ステンレスの軸細コーススレッド3.3mmの長さ40mmを使用しています。 ウッドデッキのDIYで材料を検索していると、ブロンズ色のビスがあるのですが、ステンレスの地色のものに比べると値段は少々お高くなります。  また、わが家のウッドデッキの根太は38mm×32mmだということと、サーモウッドは割れやすいようなので、太いビスは使えそうもありません。 下穴をあけてからビスをもめばいいのでしょうが、ビスをもむ数はもはや天文学的な数字です。 その作業を考えると途方に暮れてしまいます … “ルーフバルコニーにウッドデッキ -固定に使うビス-” の続きを読む

ルーフバルコニーにウッドデッキ -根太の間隔の検討-

ウッドデッキ製作 根太の間隔

ウッドデッキの材料を屋上へ搬入し終えました。 実際の材料を使って、根太の間隔を検討します。 当然、根太の間隔が広ければ広いほど材料費が下がりますが、当然限界もあるでしょう。  使用する材料は1×4(19ミリ×89ミリ)です。  まずは90センチです。 大きくたわんでいます。 映像にはありませんが、パキッと音がしました(;^_^A 次に80センチです。 90センチとさほど変わりはありません。 70センチは、割れる怖さはなくなりましたが、まだだいぶ下がります。 60センチは、映像で見るとそこそこ下がっていますが、踏んでる感じはだいぶしっかりしてきました。 50センチは見るからに安心感があります。  … “ルーフバルコニーにウッドデッキ -根太の間隔の検討-” の続きを読む