この夏に2件ほどテレビのニュースで報じられていた事件がとても印象に残っています。それは在宅中の家に入ってきた何者かに、刃物で刺されるという事件です。家にいても安心できない。
我が家は2階にリビングがあるので、玄関から誰か入ってきてもテレビの音が大きかったり、家事をしていると気が付かないことがありました。「ただいま」と言ってリビングのドアを開けると、嫁がびっくりするなんてこともしょっちゅうです。これって泥棒や変質者が入ってきてもわからないのではないか?
ということでドアが開いた時にリビングでそれとわかるものは無いだろうかと探してみたところ、いいものがありました。それがパナソニックの開閉センサーKX-HJS100です。
これはドアや窓に取り付けるセンサーで、開くとそれ自体が音を出すほかに、あらかじめ接続した機器に無線で信号を送り、その機器からも発報するというすぐれものです。我が家ではテレビドアホンに接続しました。
ここで注意しなければいけないのが、パナソニックのドアホンだからといって、この開閉センサーを接続できないものもあります。我が家のドアホンは接続できるものでした。このあたりのことは、パナソニックのKX-HJS100-Wのページでご確認ください。
うちのドアホンは接続できない
そんな方もあきらめることはありません。スマートフォンに専用アプリをいれることで、スマートフォンに接続することも可能なようです。
センサー自体の取り付けはいたって簡単です。説明書の通りに両面テープを使って貼るだけなので、工具も必要ありません。開き戸だけでなく、引き戸にも取り付けることができます。
ドアにセンサーのスイッチを働かせる磁石を、ドア枠にセンサー本体を取り付けます。写真で見るとセンサーの下から右へ白いコードが出ているように見えますが、これはドア枠のデザインです。
ドアが開くと、センサーから「ウィンウィン」と音が出ます。これが鳴るだけで、この家はセキュリティ意識が高いと示威することができます。続いて接続されたドアホンから「ポンポン(我が家の設定)」と音で知らせてくれます。
頻繁に出入りして音を消したい
そんな時は警戒モードの変更で音を止めることもできますよ。
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