わが家のお風呂は脱衣室から段差がありません。いわゆるバリアフリーでしょうか。ドアは中折れ式です。バスの前のドアみたいに折りたたまれるあれです。このドアの脱衣室側が、シャワーを浴びると結構濡れていることがあるのです。
といっても濡れるのはたいてい息子がシャワーを浴びた時だけです。シャワーの向きがドアの方に向いているというのもある程度の要因ではありますが、そこから水が出るという意識もなく、シャワーは勢いがなければシャワーじゃないという彼の理念が大きく影響している気がします。
まあちょいもれぐらいならいいと思っていました。クッションフロアを張り直した時に、ドアの下はコーキングを充填してあるので、下地に染み込むことはないはずです。
そんなことを思って放置していたのですが、だんだん水のしみだしが多くなってきました。それだけではありません。MDFでできている額縁が膨らんできているではありませんか。
これはそのままにしておけないぞ
しかしなぜ経年で変化するのでしょうか? このドアをスライドさせる溝にある程度のキャパがあって、そこに一時的に水を貯めて蒸発を待つ そう思っていたのですが、もしかしたら違うのかもしれません。この溝が排水管につながっているのでは? そしてそれがつまっているのでは?
調べてみました。
「風呂 ドア 溝 排水」検索
あー ありました、
LIXILのQ&Aページ ユニットバスのドア下排水口のお手入れ方法は?
えっ? ドア下排水口? 驚いたことにこのドア下の溝は排水管がつながっているのだそうです。どれぐらいの直径のパイプを使っているのか興味がありますが、今日は探究するのはやめておきましょう。溝の掃除です。
LIXILのQ&Aページで掃除の方法が細かく説明されているので、そちらをご覧下さい。説明通りにパネルをはずすと、ドア下の排水部分があらわになります。
溝には髪の毛やらほこりやらが、つまっていました。きれいになって見えてきたこの長丸の穴から排水されるようです。
掃除が終わり試しに閉じたドアに向けて直接シャワーを浴びせかけても、脱衣室側には一切水は出てきていません。作業完了です。
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