CFはがしは大変だ 1階のトイレ その1

ようやく決済が終わった(自分のものになったってことです)午後から、リフォーム作業の始まりです。 

まず最初に始めるのは1階のトイレです。 1階のトイレの作業メニューはこのようになっています。

壁紙の張替え
床(CF)の張替え
便器の丸洗い
便座をウォシュレットに交換

作業は便器の取り外しからです。 壁から出ている水道管の栓を閉めて水道管を切り離せば、あとはネジをゆるめていけばバラバラになるのですが、便器だけにかなり精神的にやられます。 設備屋さんはすごいなぁ

アルコール除菌スプレーを駆使してなるべく自分が汚されないように作業を進めます。 タンクや便器の中に残っている水はスポンジで吸いとってなくします。 はじめはおっかなびっくりやっていましたが、この頃になると便器の中に直に素手をつっこんでいます。

外れた便器を浴室へ持っていき、サンポール漬けにします。 まあそれほど汚くもなかったのですが、気分です。 トイレに戻って排水管に蓋をしておきます。 便器がついていたところの床は、茶色い物質が散在していてちょっと泣けます。

続いて壁に半埋込みされた物入れの撤去です。 こんなものいらないと、嫁が申すので取り外してボードを張ります。 我が家の壁ボードは12ミリです。 壁は12ミリって決まっていると思ったら、今住んでいる家は9ミリでした。 この3ミリは大きく違います。 音が気になる方は絶対12ミリです。

壁の穴をボードで塞ぐのは簡単です。 下地となる木、大きさは断面が3センチ×4センチぐらいのものです、それを既存の間柱(壁の中の小さな柱です)にコーススレッドでとめて、ボードをボードビスでとめ、継ぎ目をパテで埋めます。 今回買ったパテはやせが大きかったので、何度もパテうちしました。

次は床のCFをはがします。 CFとはクッションフロアのことです。 やわらかい感触の幅の広いシートです。 これを端からめくっていきます。 このはがしたものを型紙にできるらしいので、あまり無理に引っ張らないようにします。

床がはがし終わったところで電話が。 出てみると運送屋さんで、荷物を持ってきたのですが現場がどこかわからないというのです。 現場ぁ?(笑) 今日は壁紙が届くのです。 あまりの量に建築現場だと思ったのでしょう。

その荷物がこれです。 壁紙の本数も立派ですし、LDK用のフロアタイルも相当な量です。 確かにこりゃ現場だわ。

作業に戻って次は壁紙はがしです。 これは経験済みの作業です。 カーボン含有のスクレーパーでざくざくはがしていきます。 うまくはがれると大きくはがせます。 うまくいかないと、ミカンの猿むきみたいになります。 壁紙をはがし終わったら、ボードの傷やへこみなどをパテで補修します。 

撤去すべきものを全て撤去し終えたところでファブリーズを豪勢にまきます。 このトイレのにおいが、どうにも受けつけないのです。 うんこくさいとかではありません。 なんだか特有な。 芳香剤の香りなのかもしれません。 ぼくはにおいが苦手です。

ここでおそらく普通は壁紙を張るのでしょうが、クッションフロアを張ることにしました。 はがしたクッションフロアの接着剤が、うわばきの底にベタベタくっつくからです。

床を見るとはがしたクッションフロアの裏紙のようなものが、薄く残っています。 これは、はがさないと新しくはったクッションフロアがはがれてしまうのでは? いやきっとはがれる。 きれいに取り去りましょう。

ところがこれが超大変。 大きなスクレーパーを使ってはがしているのですが、なかなかきれいにはがすことができません。 しゃがんで、ずっと下を向いて作業していると気持ち悪くなってきました。 さらにこのにおいです。 目が回るぅ(@_@)

1時間ほどかけてようやくはがし終えたころには、すっかりグロッキーになっていたのでした。

46サーフ ___神奈川県藤沢市に在住の電気工事会社勤務。  子供のころから、身の回りの物を分解して掃除するのを好む。 「人が組み立てたものは必ずばらせる」が信条だが、接着剤を使われていたらお手上げだと言う。 ご連絡はお問い合わせのページから

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