配線器具をアドバンスシリーズに交換

2連の5個スイッチ ハンドルの数が3個以上はネームにしました

家中の壁紙を全部交換するにあたって、同時に作業したことがあります。 それは配線器具の取り替えです。

配線器具とは、いわゆるスイッチとかコンセントです。 一般的な配線器具は、表面のプレートがプラスチックのため、経年劣化で本来クリーム色だったのに、黄色になっていたりします。

せっかく壁紙が綺麗になったのに、配線器具が黄色かったら台無しです。 配線器具の交換は一般の人がやってはいけませんが、ぼくは電気工事士なのでそれができるのです。

今ついてるのは、パナソニックのフルカラーシリーズというモデルです。 これは超超一般的なモデルで、一般的な家庭に数多く使われています。 

昔ながらのフルカラースイッチ

フルカラーよりも上級のモデルに、コスモシリーズワイド21というモデルがあります。 これの前身のコスモシリーズというのが高価格の配線器具として存在していたのですがそれの廉価版的な位置にいるのがワイド21シリーズだとぼくは思っています。

縁の薄さ比較 相手は「とったらリモコン」だから参考にならないけど

そして、近年発売され始めた、アドバンスシリーズです。 先進的です。 フォルムはワイド21シリーズのスクエアタイププレートに似ていますが、マットな質感、出も薄く、縁にあった継ぎ目がなくなり、見た目がシンプルになりました。


アドバンスシリーズの特徴※メーカーホームページから引用

スイッチやコンセント。当たり前に存在するものを上質にすることで、住まいは 引き立ちます。
アドバンスシリーズは[デザイン・操作性・機能]にこだわった、新しい上質のカ タチです。
さらに、アドバンスシリーズ<リンクモデル>はスイッチに電波受信・送信を搭載。
スマートフォンやリモコン操作、HEMS連携など、より快適で便利なくらしを実現 する次世代モデルです。


最大の特徴は、位置表示灯です。 ワイド21シリーズは表示灯が、スイッチプレートの左側でしたが、アドバンスシリーズは右側になります。 そして、その位置表示灯の色はプラチナのような透明な白。 アドバーンス!

これはトイレの照明スイッチとして使っている、パイロットほたるです。 

薄暗がりに輝くプラチナムな光

パイロットほたるとは、消灯持は位置表示の白が点灯して、点灯時は状態表示の赤が点灯します。 

動作時は赤く光ります

この表示ランプの位置が、ワイド21シリーズとは違い、操作する側の右側にあるのです。

テレビ用のコンセントは、タコ足にならないように3口をふたつ使っています。

テレビまわりのコンセントは3口を2個つけて、タコ足回避

今回は和室を除く全部屋をアドバンスシリーズに交換しました。 3LDK分でおよそ40000円ほど。 なかなかの出費でしたが、満足しています。

46サーフ ___神奈川県藤沢市に在住の電気工事会社勤務。  子供のころから、身の回りの物を分解して掃除するのを好む。 「人が組み立てたものは必ずばらせる」が信条だが、接着剤を使われていたらお手上げだと言う。 ご連絡はお問い合わせのページから

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