庭をコンクリート化した時に買ったプランターで野菜を作っています。ほうれん草、チンゲン菜、ラディッシュ、枝豆。この子たちに毎日水道で水をあげています。少しでも雨水を利用できないかとバケツを雨水を貯めているのですが、こんな小さなバケツでも結構役に立っています。
雨樋を流れる雨水をタンクに貯めれば、もっとたくさん雨水を利用できそうです。もしかしたら水道代も減るかもしれません。そんなタンクって売ってるんじゃないの? 検索してみました。
「雨水タンク」
ありました。 やっぱりあるんだぁ 雨樋から取水する部品もあります。 なるほどなるほど タンクにもいろいろ種類があります。いわゆるポリタンクのような実務的なものから、水瓶風なものや酒樽のようなものまで。酒樽がいいと思いましたが、手が出る値段ではありません。
いろいろなタンクの販売ページを見ていて、あることに気がつきました。助成金を受けるための見積書をダウンロードできるようになっているのです。 なんだ助成金って?
調べてみると、地方自治体が雨水タンクの設置に補助金を出しているのです。検索してみました。
「雨水タンク 藤沢 補助」
おー あります わが藤沢市でも雨水タンクの購入に補助金を出しているのです。藤沢市 令和元年度家庭用雨水貯留槽購入費補助金の募集についてのページ
条件はこうなっていました。
まずは人的条件、補助金の申請ができる方です。
補助金の申請ができるのは、次の要件にすべて当てはまる方です。
(1)市内に住所を有し、自らが居住する住宅(物置等の住宅に附属する建物を含む。)に雨水貯留槽を設置する個人の方
(2)補助金交付の申請時に納期の到来している市税をすべて納付している方
(3)2020年(令和2年)3月23日(月曜日)までに必要な書類等を添付して完了届(第5号様式)を提出できる方
大丈夫。脱税してないし、書類提出なんて慣れたもんです。続いては物的条件、補助対象になる雨水貯留槽です。
次の要件をすべて満たす雨水貯留槽が補助対象です。
(1)建物の屋根に降った雨水を雨どいから貯める地上据え置き型のもの
(2)貯めた雨水を有効に利用するための蛇口その他の排水装置があるもの
(3)本体が金属、プラスティックその他堅牢で耐久性のある材質で構成されているもの
(4)雨水を貯める容量が、100リットル以上600リットル以下のもの
(5)再利用品でないもの
※補助の対象は、1住宅について1基のみとなります。
地上というのは地面の上ということでしょうか? 2階のルーフバルコニーに置くことも考えていたのですがダメかもしれません。容量は100リットル以上600リットル以下とありますが、そんなでかいものを置くスペースもないので、容量的に悩むことはないでしょう。
これが大事な補助金額はと言いますと。
補助対象となる雨水貯留槽の購入金額×1/2(1,000円未満切り捨て)
ただし、15,000円が上限となります。※設置工事費は補助対象外となります。
30000円までなら半分補助してくれるってことですね。設置工事費は補助金対象外ですが、そもそもDIYなんで関係ありません。最後に補助金を出してくれる件数です。
予定件数30件(先着順)
30件!!
少なすぎないか? でもまだ今年度も始まったばけり。急げば間に合うかもしれません。
つづく
|