ニトリでシステムキッチンを購入しました。 購入価格は税抜き199,000円、税込で214,920円です。 これに配送費が加算され、合計249,922円でした。
ちなみに既存システムキッチンをはずして処分してもらい、新しいものを取り付けてもらうところまでニトリにお願いすると、65万円ぐらいになると言われました。 商品の値段からすると、少々割高感は否めません。
これを自分でやってしまえば半分以下でできてしまうわけですが、心配な点があります。 それはシステムキッチンに入ってくるものと出ていくものの接続です。 具体的に言うと、ガス、水道、排水、排気の接続です。
入ってくるもので言えば電気もありますが、電気工事士なので問題ありません。 そういう意味では排気も仕事でやるのですが、新築でしかやったことがありません。 プロペラファンをシロッコファンに変更するなんて未経験です。
水道は会社の建物の改造で多少の経験はあります。 まあ難しいことはありません。 現状の給水の位置と、新設するキッチンの給水位置がかけ離れていなければ問題ありません。 排水も同様です。
我が家の場合は幸いなことに、もともと出ていた給排水の位置と施工説明書に書かれている給排水の位置はほとんど同じでした。
最大の問題はガスです。 ガスはまったくわかりませんし、施工不良は生死かかわってきます。 そこで東京ガスはライフバルに電話してみました。
「ビルトインコンロのガス管の接続をお願いしたらいくらになりますか?」
「現場を見てみないとわかりませんねぇ」
「まあ ざっくりでいいんで」
「4万円ですかねぇ」
「わかりました ありがとうございます」
自分でやるか(´•ω•`)
ニトリでもらった施工説明書は、設置のポイントが細かく記されています。 ただし、電気ガス水道の入出力に関しては、専門業者が施工してくださいとだけ書かれていますので、ご自分だけでやろうとしている方は覚悟が必要です。
ネットで検索すると、ビルトインコンロのガス管の接続を説明してくれているサイトがいくつか見ることができました。 それらのサイトによると、コンロの交換だったら難しいことはなさそうです。 大事なのは専用のシール剤を使うことです。
ガスがそれほど難しいものではないとわかりました。 あと考えておくべきなものは、換気扇の接続です。 現状は壁の300角の開口にプロペラファンがついています。 これを取り去ったあとの開口に150Φのダクトが通るわけなのですが、当然空いたスキマ(スキマの方が面積が大きい)を埋めなければいけません。
これも調べてみるとまさにその作業向けのキットがあるではありませんか。 このキットには、開口部をふさぐ板、フードキャップ、開口部の内面の上下左右に貼る不燃材がセットになっています。
なるほど、確かにレンジフードのダクトから15センチは不燃材でなくてはいけないので、開口部内面に不燃材をはらなければいけません。 それがセットになっているのは便利ですが少々値段が高い。 自分で材料をピックアップするというのも検討しておきましょう。